【事例付き】コンテンツビジネスとは?主な4種類と成功のポイント

最終更新日:2020年9月5日

「コンテンツビジネス」とは、著作権を持つ動画や音声、漫画、書籍、記事、メールマガジン、アプリ、ゲームといったコンテンツを売るビジネスのことです。

インターネットが普及している現在は、以下のようなものがコンテンツビジネスに該当し、その種類は多岐に渡ります。

  • 動画…Netflix/hulu/Amazonプライム・ビデオ
  • 音声…Apple Music/Podcast
  • 漫画…コミックシーモア/めちゃコミック
  • 書籍…Kindle
  • メールマガジン…堀江貴文のブログでは言えない話
  • アプリ…スタディサプリ
  • ゲーム…DMM GAMES/TSUTAYAオンラインゲーム

コンテンツビジネスに取り組めば、自社、あるいは自社の商材を多くの人に知ってもらえる可能性が高まるため、興味を持っている方も多いのではないでしょうか?

でも、実際どのようなコンテンツを作って売っていけば良いのか、分からないことも多いですよね。

そこでこの記事では、

  • コンテンツビジネスとは何か
  • コンテンツビジネスの現状と将来性
  • よく使われるコンテンツビジネスのメリット&デメリット

を解説していきます。

さらに、実際にコンテンツビジネスを始めるときに参考としていただけるような、次の内容も紹介していきます。

  • 【コンテンツビジネス別】おすすめの導入ケース
  • 【種類別】コンテンツビジネスの事例
  • 成功につながるコンテンツビジネスのやり方のポイント3つ
  • コンテンツビジネスを始めるときに読みたいおすすめの本3選

「コンテンツビジネスを始めたいけど、何をしたら良いか分からない…」や「自社に合うコンテンツビジネスを知りたい!」という方の参考になれば幸いです。

1. コンテンツビジネスとは?

コンテンツビジネスとは?

「コンテンツビジネス」の「コンテンツ」というのは、「情報の内容」を意味する言葉です。内閣官房が公開している「コンテンツの創造、保護及び活用の促進に関する法律」では、コンテンツは次のように定義づけされています。

「この法律において「コンテンツ」とは、映画、音楽、演劇、文芸、写真、漫画、アニメーション、コンピュータゲームその他の文字、図形、色彩、音声、動作若しくは映像若しくはこれらを組み合わせたもの又はこれらに係る情報を電子計算機を介して提供するためのプログラム(電子計算機に対する指令であって、一の結果を得ることができるように組み合わせたものをいう。)であって、人間の創造的活動により生み出されるもののうち、教養又は娯楽の範囲に属するものをいう。」

引用元:内閣官房「コンテンツの創造、保護及び活用の促進に関する法律」

つまり、動画や音声、漫画、書籍、記事、メールマガジン、アプリ、ゲームといった教養・娯楽を目的としたものがコンテンツと呼ばれ、このコンテンツに著作権を持たせて売るのがコンテンツビジネスです。

【コンテンツビジネスの種類(一例)】

  • 映像/動画の配信
  • 音楽/音声の配信
  • 漫画の提供
  • 記事/資料の提供・公開
  • メールマガジン(メルマガ)の配信
  • アプリの配信
  • ゲームの提供
  • ツールの提供

コンテンツビジネスが行われる理由としては、自社や自社の商材を見つけてもらいやすくなり、商材の購買・利用につながる可能性が高まり、継続的にファンになってもらえる可能性もあるからといえます。

そしてコンテンツビジネスは最近流行り始めたビジネスではなく、これまでにも多くの企業が取り組んできたものですが、今、このコンテンツビジネスの実態は変わりつつあります。

1-1. コンテンツビジネスの現状

これまでのコンテンツビジネスは、映像・動画であればテレビや映画館、漫画であれば書店といった場所でコンテンツを売っていくものでした。

しかし現在は、web上でコンテンツを売るスタイルが主流になってきています。その理由は、インターネット利用者の増加です。

今は、インターネットを使って情報を集めたり、娯楽を楽しんだり、学んだりするユーザーが多く、web上で過ごす時間が圧倒的に増えています。今のユーザーは、web上のコンテンツに価値を求めているのです。

【現在展開されているコンテンツビジネスの例】

  • 動画…Netflix/hulu/Amazonプライム・ビデオ
  • 音声…Apple Music/Podcast
  • 漫画…コミックシーモア/めちゃコミック など
  • 書籍…Kindle
  • メールマガジン…堀江貴文のブログでは言えない話
  • アプリ…スタディサプリ
  • ゲーム…DMM GAMES/TSUTAYAオンラインゲーム

そして今のコンテンツビジネスは、個人も参入してくるケースも増えてきました。ITインフラの急速な発展に伴い、個人でも簡単に情報を発信できるようになったからです。

つまり、個人でも企業でも、ターゲットユーザーにとって価値のある情報・知識・ノウハウを持っていれば、それをコンテンツ化して売ることができるようになっているのです。

1-2. コンテンツビジネスの将来性

今後のコンテンツビジネスは、より競合が多くなり、競争が激しくなるといえるでしょう。

先ほども説明した通り、今は個人でも企業でもコストをかけることなく、web上で簡単にコンテンツを発信できる時代です。

そして、そのコンテンツを消費するユーザーも、無料もしくは低料金でコンテンツを得られます。そうなるとユーザーは、同じような無料もしくは低料金のコンテンツがあったら、自分にとって有益で、面白い方を選ぶようになります。つまり、ユーザーのニーズを満たす質の高いコンテンツの提供が、より一層求められるようになってくるのです。

ターゲットユーザーにとって本当に有益なコンテンツを提供できれば、高評価につながります。これからコンテンツビジネスを始める場合は、競合が多くなっても負けないようなコンテンツ作りが必要となってくることは、念頭に置きたいところです。

2. よく使われるコンテンツビジネス別・メリット&デメリット

よく使われるコンテンツビジネス別・メリット&デメリット

「売ることができるコンテンツの種類って、たくさんあるな…よく取り組まれているコンテンツビジネスはどれなのだろう?」と感じた方もいるかもしれませんね。

今、よく使われているコンテンツビジネスは次の4つです。

  1. 記事・資料の公開
  2. 動画の配信
  3. 音声の配信
  4. メールマガジン(メルマガ)の配信

ここでは、上記4つのコンテンツビジネスについて解説し、それぞれのコンテンツビジネスのメリットとデメリットを説明していきましょう。

2-1. 記事・資料の公開

自社のホームページやメディア(オウンドメディア)、ブログ、noteなどのプラットフォームから記事や資料を公開するビジネスです。具体的には、次のような記事・資料を公開していきます。

  • 自社商材のユーザーにとって有益な記事(例:自社商材を使ったハウツー記事など)
  • 自社が持つノウハウを提供した記事(例:集客に役立つ記事など)
  • 自社商材の導入事例(例:ホワイトペーパーなど)

記事・資料の公開のメリットとデメリットは、次の通りです。

メリット デメリット
・低コストで取り組みやすい
・特定のターゲット層にアプローチできる
・自社を知ってもらえるきっかけを作れる
・有益な記事や資料を更新していけばホームページやブログが育ち、検索エンジンからの集客を見込みやすい
・記事を書いたり、資料を作ったりする時間と手間がかかる(更新し続けなければならない)
・有益な記事や資料を出し続けなければ、効果を生まない

個人や自社が持つノウハウ・知識を記事・資料化して売ることができるので、コンテンツビジネスをこれまでに行ったことがなくても参入しやすいのがメリットです。

コンテンツ化した記事・資料をweb上に公開することで多くの人目に留まる可能性もあるため、まだ自社のことを知らないユーザーにアプローチすることもできるでしょう。

また、有益な記事・資料を公開し続ければ検索エンジンに評価されて、検索上位に表示されやすくなります。上位表示されればクリック率も高いため集客も見込みやすく、売り上げにつながる可能性が高まります。

ただ、記事を書いたり、資料を作ったりするの時間と手間がかかるのがデメリットです。対応するリソースの確保も必要でしょう。

また、有益な記事や資料を出し続けなければ、売り上げ効果を得ることは難しいといえます。

2-2. 動画の配信

YouTubeや独自の動画配信アプリを使って、動画を配信していくビジネスです。

今は、スマホやパソコンで動画を視聴するのが容易になっているため、動画を配信するコンテンツビジネスに参入するケースが増えてきています。映画やドラマ、アニメといったエンターテイメント作品だけでなく、ニュース、自社の製品説明やノウハウの共有、学習コンテンツといった教養目的の動画配信も多いです。

動画配信のメリットとデメリットは、次の通りです。

メリット デメリット
・自社を知らない人をファン化しやすい
・自社への信憑性・信頼性が生まれやすい
・情報を視覚的に細かく、分かりやすく、正確に伝えやすい
・講座やセミナー開催のための場所確保といった準備コストや移動コストを削減できる
・動画を作る手間と時間がかかる
・配信する内容によっては競合が多い

文章とは違って動画は臨場感があるため、価値のある動画を配信すれば記事・資料の公開と比べると、自社を知らない人をファン化しやすいといえます。文章よりも情報を視覚的に細かく、分かりやすく、そして正確に伝えやすいのも動画です。

また、動画を制作した自社スタッフが出演すれば、自社への信憑性と信頼性を生みやすいのもメリットです。

教養目的の動画配信の場合、講座やセミナー開催のための準備や移動コストはかかりません。

ただ、動画を作る手間と時間を要するのがデメリットです。

そして、配信の内容によっては競合が多いこともあるため、うまく集客できないケースも出てくるでしょう。

2-3. 音声の配信

ポッドキャスト(“iPod”と“broadcast”を組み合わせた造語で、音声や動画データをインターネット上に公開する方法)や音声配信アプリ、YouTubeなどを使って音声コンテンツを配信していくビジネスです。

音声の配信も、最近では参入しているケースが多くなってきています。電車やバスでの移動時間や家事など、スマホで「〇〇しながら聴く」ということができるサービスを利用している人が増えているからです。

また、ワイヤレスイヤホンやスマートスピーカー(AIのアシスタント機能を持つスピーカー)といった音声を聴くためのハードウェアの普及も、音声コンテンツを配信するビジネスへの参入が増えている理由の1つです。

音声配信のメリットとデメリットは、次の通りです。

メリット デメリット
・情報がダイレクトに伝わりやすい
・制作コストがあまりかからない
・音声だけで理解できるようなコンテンツでないと伝わりにくい
・録音環境を整える必要がある
・編集の手間がかかることがある

音声は聴覚に訴えるコンテンツです。ユーザーは音に集中するため、情報がダイレクトに伝わりやすいのがメリットです。

また、同じ音声を伴う動画と比べると、制作コストがあまりかからないといえます。動画を作るときはセット作り、自社スタッフが出演する場合は外見にも気を使わなければなりませんが、音声であればこのような準備をする必要はありません。

ただ、音声だけで理解できるようなコンテンツ作りをしないと伝わりにくいというデメリットがあります。録音環境を整えたり、録音した音声の編集をしたりするという手間も発生します。

2-4. メールマガジン(メルマガ)の配信

「まぐまぐ」や「MailPublisher」といった無料・有料メールマガジン配信システムを使って、登録者にメールマガジン(メルマガ)を一斉に配信するビジネスです。

今は、SNSやwebメディアなどで情報を得たり、LINEといった無料ツールで手軽に連絡をとれたりする時代ですが、情報収集のためにメールを活用している人は減ったわけではありません。このため、メールマガジンの配信は、今も参入しやすいコンテンツビジネスといえます。

メールマガジン配信のメリットとデメリットは、次の通りです。

メリット デメリット
過去に自社の商材を購入・利用してくれたユーザーや、見込み度が高いユーザーからのコンバージョンを得やすい ・内容によっては開封してもらえず、会員登録の解除につながる恐れがある
・有益な情報を載せて分かりやすい書き方を考える必要がある

メールマガジンを配信するのは、主に過去に自社の商材を購入・利用してくれたユーザーや、見込み度が高いユーザーです。このようなユーザーにメールマガジンを配信すれば、商材の購買・利用率が高まるといえます。

ただ、メールマガジンは、内容によっては開封してもらえない確率が高いことも事実です。読むか/読まないかをタイトルや見出しを見て判断され、読んだとしてもざっと読む程度にされるweb上の情報と同じことが、メールマガジンにもいえます。

ざっとでもメールマガジンを読んでもらえるようにするには、目を引くタイトルや見出し付けをしたり、有益な情報を分かりやすく載せたりする工夫をしなければなりません。

4. 【種類別】コンテンツビジネスの事例

コンテンツビジネスの事例

ここまでよく使われるコンテンツビジネスの種類を説明してきましたが、具体的な事例を参考にして自社で行うコンテンツビジネス案を企画したい方もいるでしょう。

そこでここでは、3章で取り上げたよく使われるコンテンツビジネス別の事例を紹介します。

1.【記事の公開】踏み込んだアドバイス記事を有料化「しいたけ.占い」
2.【音声の配信】子供の読み聞かせコンテンツを有料化「Himalaya(ヒマラヤ)」
3.【動画の配信】Amazonで買い物をしない層にもアプローチ「Amazonプライム・ビデオ」
4.【メールマガジンの配信】ブログでは伝えられない経済情報を配信「堀江貴文のブログでは言えない話」

4-1.【記事の公開】踏み込んだアドバイス記事を有料化「しいたけ.占い」

しいたけ.占い

出典:しいたけ.のマガジン一覧

記事の公開でコンテンツビジネスを展開しているのが、人気占い師・作家であるしいたけ.さんです。雑誌といった紙媒体の他、webメディア「VOGUE GIRL」やクリエイティブ作品を配信するプラットフォーム「note」などweb上で占いに関するコンテンツを公開しています。

しいたけ.さんが展開するコンテンツビジネスの中でもここで言及したいのが、「noteでの記事公開」です。

noteは文章や写真、イラストといったクリエイティブ作品を配信できる上に、次のようなことが行えるプラットフォームです。

  • 配信した作品を有料化し、コンテンツとして販売できる
  • noteで配信したコンテンツは単発だけでなく、課金制で継続的に販売することも可能
  • 独自ドメインを取得できるため、ホームページやネットショップを自分で開設しなくて良い

そんなnoteを使ってしいたけ.さんは、「マガジン」という機能を使って、星座別のフォローアップアドバイス記事を毎月有料化し販売しています。

ユーザーは興味のある記事を単体で買うこともできますが、毎月占いの結果を知りたい人はサブスクリプションを申し込んで継続して読むことが可能です。

また、しいたけ.さんは、このnoteでユーザーから悩みを募集し、その悩みの回答を記事に含ませています。

しいたけ.さんのコンテンツビジネスは、時期によって結果が変わること、悩み解決の要素もある占いの特長とnoteの特長をうまく活かした事例といえます。

しいたけ.さんのnoteはこちら。

4-2.【音声の配信】子供の読み聞かせコンテンツを有料化「Himalaya(ヒマラヤ)」

Himalaya(ヒマラヤ)

出典:ヒマラヤ(Himalaya)——耳のスキマ時間を豊かにする音声メディア

Himalaya(ヒマラヤ)は、「いつでもどこでも知識を共有できる場を造る」ことをコンセプトとし、ビジネスから恋愛、キッズなど幅広いユーザーが楽しめる音声コンテンツを配信している音声プラットフォームです。

ヒマラヤでは無料と有料の音声コンテンツを配信していますが、有料音声コンテンツには、有名人や著名人、企業とコラボしているコンテンツもあります。

かつてヒマラヤでは無料の音声コンテンツがメインでしたが、2019年5月20日から有料音声コンテンツの配信を開始。そのコンテンツというのが、子供向けの絵本を試し読みできるwebメディア「絵本ナビ」を展開する、株式会社絵本ナビとコラボした「頭のいい子を育てる読み聞かせ音声コンテンツ」でした。

「Himalaya」音声コンテンツの有料配信を開始

出典:音声プラットフォーム「Himalaya」音声コンテンツの有料配信を開始|シマラヤジャパン株式会社のプレスリリース

ヒマラヤでは、このコンテンツを『絵本ナビチャンネル』として独自に儲け、以下の3つのタイトルから毎日1話ずつ、1カ月120円で聴き放題という音声コンテンツビジネスを展開しました。

  1. 『頭のいい子を育てるおはなし 366』主婦の友社
  2. 『理科好きな子に育つふしぎのお話 365』誠文堂新光社
  3. 『毎日がポジティブになる!元気が出る言葉 366日』西東社

上記3つは、紙媒体の書籍がもとになっています。1つの話の長さがちょうど良く、子供も飽きにくいとして人気の本です。

ヒマラヤの音声配信のコンテンツビジネスは、このような本の特長を活かし、幼児の脳の発達に良い影響をもたらすとされる読み聞かせに着目し成功した事例といえます。

ヒマラヤの公式ページはこちら。

4-3.【動画の配信】Amazonで買い物をしない層にもアプローチ「Amazonプライム・ビデオ」

Amazonプライム・ビデオ

出典:Amazon.co.jp: プライム・ビデオ: Prime Video

動画配信のコンテンツビジネスで成功している1つが、「Amazonプライム・ビデオ」です。

Amazonプライム・ビデオは、大手web通販サイト・Amazonが提供する有料サービス「Amazonプライム」に含まれるプログラムの1つ。顧客満足度を向上させるためにAmazonプライムを立ち上げ、動画配信のコンテンツビジネスへ参入したといわれています。

Amazonプライムは、月額で500円(税込)、年間4,900円(税込)支払えば、プライム・ビデオの対象の映画やテレビ番組を無料で視聴できます。

他にもAmazonプライム・ビデオのような動画配信のコンテンツビジネスを行っている企業はありますが、Amazonが成功している理由は、Amazonユーザーが求めていることを追求し、音楽や電子書籍(Kindle)といった動画以外のコンテンツも上記の価格で楽しめるからでしょう。通販のAmazonを利用していない層にものユーザーへのアプローチも可能になったそうです。 

Amazonプライム・ビデオの公式ページはこちら。

4-4.【メールマガジンの配信】ブログでは伝えられない経済情報を配信「堀江貴文のブログでは言えない話」

堀江貴文のブログでは言えない話

出典:堀江貴文のブログでは言えない話

メールマガジンの事例は、実業家として名を知られている堀江貴文さんの「堀江貴文のブログでは言えない話」を取り上げます。

堀江さんは、このメールマガジンで運営しているブログでは書けない経済情報や芸能界の裏話を掲載し、月880円(税込)で、毎週月曜日に配信しているそうです。

また、個別の質問に対する答えもメールマガジンに書いているのだとか。堀江さんに質問がある場合は、メールマガジンに掲載されているメールアドレスに送れば、メールマガジン内で答えるようにしているからです。

公開されていない堀江さんだけが知る情報をメールマガジンというコンテンツで配信し、「有名人が持っているお得な情報やマル秘情報を知りたい!」といったユーザーのニーズに応えているコンテンツビジネスといえそうですね。

堀江さんのメールマガジン「堀江貴文のブログでは言えない話」はこちら。

5. 成功につながるコンテンツビジネスのやり方のポイント3つ

成功につながるコンテンツビジネスのやり方のポイント3つ

5章で紹介したコンテンツビジネスのように成功につなげるには、次の3つのポイントを踏まえて取り組むのがおすすめです。

  1. ユーザーが求める情報をリサーチする
  2. 無料コンテンツを用意する
  3. 効果的な集客を行う

1つずつ説明しましょう。

5-1. ユーザーが求める情報をリサーチする

コンテンツビジネスを始めるときは、まずユーザーが求める情報をリサーチしましょう。

インターネットが普及している現在、情報収集にもインターネットが多く活用されています。インターネットを使う時間が増えているということは、それだけ人は目的を持ってインターネット上にあるコンテンツへアクセスして見ていることを意味します。

しかもユーザーは、そのコンテンツにお金を払ってまで見ていることもあります。お金を払ってまでコンテンツを見ているユーザーを満足させるためには、ユーザーが求める情報のリサーチは欠かせません。

自社で展開している商材のターゲットは「何を求めているのか?」や「悩んでいることは何か?」を考えながらリサーチすると、求めている情報を得やすいです。

たとえば、しいたけ.さんの占い記事公開のコンテンツビジネスでは、

  • 今月、自分に起こることはどのようなことか?
  • 今月、自分はどのように過ごしていけばいいか?

と悩むユーザーを満足させるように、

  • 星座別のフォローアップ記事の公開
  • 悩みを受け付けて、その回答を記事に含める

といったことをnoteで展開しています。

ユーザーが求める情報をリサーチすることでユーザーから評価を得られ、結果的にビジネスが成功して売り上げにも貢献するでしょう。

5-2. 無料コンテンツを用意する

コンテンツを売ることをビジネスとするからには、提供するコンテンツを有料で販売するのは当然のことですが、無料のコンテンツを用意することもポイントです。無料コンテンツを用意することで、将来の見込み顧客との信頼関係を築きやすくなるからです。

最初から有料コンテンツで販売してしまうと、集客がうまくいかなかったり、もし購入したコンテンツがユーザーにとって有益でなかったりする場合は信頼を失ってしまって、低評価をつけられるリスクがあります。

「【種類別】コンテンツビジネスの事例」で挙げた4つのコンテンツビジネスでは、すべて無料コンテンツを提供しています。

  • 【記事の公開】しいたけ.占い…記事の途中まで無料で読めて、興味がある人は有料記事を購入
  • 【音声の配信】Himalaya(ヒマラヤ)…有料配信開始を記念して、3カ月間147エピソードを無料公開
  • 【動画の配信】Amazonプライム・ビデオ…30日間無料トライアルを実施
  • 【メールマガジンの配信】堀江貴文のブログでは言えない話…登録初月は無料で読める

まずは無料で提供しても良い内容を考えてコンテンツ化し、ターゲットの興味を引かせましょう。

5-3. 効果的な集客を行う

コンテンツビジネスを展開する上では、効果的な集客を行うことも大切です。いくら良いコンテンツが作れたとしても、うまく集客しなければ売り上げにつながりません。

自社で展開するコンテンツビジネスへの集客は、web上でコンテンツビジネスを展開するのと同じように、webで行うのがおすすめです。インターネットが普及している今、集客もwebで行ったほうが効果を見込めます。

webでの集客方法については「web集客とは?5つの種類と業界別おすすめの集客方法一覧」 でご紹介していますので、参考にしてみてください。

6. コンテンツビジネスを始めるときに読みたいおすすめの本3選

コンテンツビジネスを始めるときに読みたいおすすめの本3選

最後に、コンテンツビジネスを始めるときに読みたいおすすめの3冊を紹介します。

  1. 中野明(著)『最新コンテンツ業界の動向とカラクリがよくわかる本 業界人、就職、転職に役立つ情報満載』(秀和システム)
  2. 公益財団法人 情報通信学会 コンテンツビジネス研究会(編)『コンテンツビジネスの経営戦略』(中央経済社)
  3. 八代英輝(著)『コンテンツビジネスによく効く、著作権のツボ』(河出書房新社)

6-1. まずはこの本から!『最新コンテンツ業界の動向とカラクリがよくわかる本 業界人、就職、転職に役立つ情報満載』

最新コンテンツ業界の動向とカラクリがよくわかる本 業界人、就職、転職に役立つ情報満載

出典:Amazon『最新コンテンツ業界の動向とカラクリがよくわかる本 業界人、就職、転職に役立つ情報満載』

『最新コンテンツ業界の動向とカラクリがよくわかる本 業界人、就職、転職に役立つ情報満載』は、コンテンツビジネスを始めるときに、最初に読んでおきたい本です。

「コンテンツとは何か?」といったコンテンツに関する基本的な説明からコンテンツ業界が注目される理由、動画や音楽などのコンテンツ業界の同行、さらにwebやモバイルを意識したコンテンツ業界の動向まで把握できます。

図解を交えてコンテンツ業界について説明されているので、コンテンツビジネスを初めて勉強する場合でも読みやすいです。

「コンテンツビジネスとは何か、基本をおさえたい」というときの入門書として活用すると良いでしょう。

『最新コンテンツ業界の動向とカラクリがよくわかる本 業界人、就職、転職に役立つ情報満載』の購入ページはこちら。

6-2. コンテンツビジネスの応用書『コンテンツビジネスの経営戦略』

コンテンツビジネスの経営戦略

出典:Amazon『コンテンツビジネスの経営戦略』

『コンテンツビジネスの経営戦略』は、コンテンツビジネスの研究家や実務家が編集した本。コンテンツビジネスの現状を考察しながら、今後コンテンツビジネスをどう展開していくべきかの議論が展開されています。

『最新コンテンツ業界の動向とカラクリがよくわかる本 業界人、就職、転職に役立つ情報満載』がコンテンツビジネスの入門書だとすれば、こちらの書籍はコンテンツビジネスの知識をもう少し深く勉強できる応用的な本です。海外市場への参入、コンテンツ制作システム、コンテンツを制作する人材育成の管理など、経営に関する課題についても書かれています。

コンテンツビジネスについて、より深く学びたいときにおすすめです。

『コンテンツビジネスの経営戦略』の購入ページはこちら。

6-3. コンテンツを制作する前に読みたい『コンテンツビジネスによく効く、著作権のツボ』

コンテンツビジネスによく効く、著作権のツボ

出典:Amazon『コンテンツビジネスによく効く、著作権のツボ』

『コンテンツビジネスによく効く、著作権のツボ』には、コンテンツビジネスに欠かせない著作権に関することが書かれています。

「著作権とは?」といった基本的な内容から、保護の対象となる物、著作物の守り方など、コンテンツビジネスにおける著作権について一通り分かる内容になっています。コンテンツを制作する前に読んでおきたい本です。

『コンテンツビジネスによく効く、著作権のツボ』の購入ページはこちら。

まとめ

コンテンツビジネスとは、著作権を持つコンテンツを売るビジネスのことです。

主に動画や音楽、漫画、記事、メールマガジン、アプリなど教養・娯楽目的のものが該当し、今はインターネットが普及していることもあってweb上でコンテンツビジネスを展開しているケースが増えてきています。

よく使われるコンテンツビジネスは4つあり、次のようなメリットとデメリットがあります。

コンテンツビジネスの種類 メリット デメリット
記事・資料の公開 ・低コストで取り組みやすい
・特定のターゲット層にアプローチできる
・自社を知ってもらえるきっかけを作れる
・有益な記事や資料を更新していけばホームページやブログが育ち、検索エンジンからの集客を見込みやすい
・記事を書いたり、資料を作ったりする時間と手間がかかる(更新し続けなければならない)
・有益な記事や資料を出し続けなければ、効果を生まない
動画の配信 ・自社を知らない人をファン化しやすい
・自社への信憑性・信頼性が生まれやすい
・情報を視覚的に細かく、分かりやすく、正確に伝えやすい
・講座やセミナー開催のための場所確保といった準備コストや移動コストを削減できる
・動画を作る手間と時間がかかる
・配信する内容によっては競合が多い
音声の配信 ・情報がダイレクトに伝わりやすい
・制作コストがあまりかからない
・音声だけで理解できるようなコンテンツでないと伝わりにくい
・録音環境を整える必要がある
・編集の手間がかかることがある
メールマガジン(メルマガ)の配信 過去に自社の商材を購入・利用してくれたユーザーや、見込み度が高いユーザーからのコンバージョンを得やすい ・内容によっては開封してもらえず、会員登録の解除につながる恐れがある
・有益な情報を載せて分かりやすい書き方を考える必要がある

コンテンツビジネスを成功させるには、次のポイントを踏まえて始めるのが良いです。

  1. ユーザーが求める情報をリサーチする
  2. 無料コンテンツを用意する
  3. 効果的な集客を行う

実際にコンテンツビジネス始めるときは、書籍で知識を身に付けておくと良いでしょう。

コンテンツビジネスをうまく活用して、ぜひ売り上げアップを目指してくださいね!

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