動画マーケティングとは?注目の背景とメリットを事例を交えて解説

最終更新日:2020年9月10日

動画マーケティングとはインターネット上で動画を使って行うマーケティングの手法で、現在、各方面から大変注目を集めています。

ご存知のように、昨今では多くの人がスマホを駆使し、誰もがいつでもどこでも動画を閲覧できるようになりました。
それに伴い、「テキスト+画像」の組み合わせが中心だったWebサイトも、画像に変わって動画を使うことが主流になりつつあるのです。

2015年にサイバーエージェントが行った動画メディアの接触状況の調査では、10代のスマートフォンからのオンライン動画接触率が80%で、下図のようにスマホで動画を見る若年層が驚異的に増えているのが分かります。

図1 週一回以上、接触している「動画メディア」について

出典:サイバーエージェント「10代におけるスマートフォン動画の接触率は80%でテレビと拮抗 50歳未満の半数がPC動画を視聴」

調査は5年前ですが、そのとき動画を見ていた世代が20代となった今、動画市場はさらに成長し続けています。

本記事では、このように動画マーケティングが注目を集める背景とその重要性、動画マーケティングで得られるメリットを網羅して解説します

また、実際に導入して成功した3企業の事例と、成功させるポイントもご紹介します

最後まで読んで頂ければ、動画マーケティングの具体的な効果がイメージでき、積極的な導入の必要性が理解できるようになるでしょう。

マーケティングの主流がデジタルへ移行した現代の市場を把握し、動画を上手く活用していくために、ぜひこの記事を役立てて頂ければと思います。

1.動画マーケティングとは?事例を交えて解説

動画マーケティングとは?事例を交えて解説

冒頭で述べましたが、動画マーケティングとは、インターネット上で動画を使って行うマーケティングの手法です。

もう少し詳しくいうと、YouTube、Twitter、Instagram、LINEなど動画が掲載可能な媒体を使って、以下のようなマーケティングを行うことを指します。

プロモーション
商品紹介
ブランディング(ブランドを形作るための活動)

具体的にイメージして頂くために、事例を交えて説明しましょう。

【①プロモーション目的の動画】

動画マーケティングで、プロモーションを目的とする場合はユーザーを惹きつける話題性を意識した動画制作が求められます。

たとえば、野村不動産アーバンネットでは「ありがとう、わたしの家」キャンペーンとして、家と家族にまつわるエピソードを募集、受賞作を以下のようなドラマ仕立てのCMにしてYouTubeで配信しました。

例.野村不動産アーバンネット「パパ、大丈夫よ」

野村不動産アーバンネット「パパ、大丈夫よ」

出典:【公式】ノムコムBy野村不動産アーバンネット
動画はコチラ

このシリーズの動画は感動的な実話が話題を呼び、再生回数が175万回以上に及びました。
動画から同社の不動産サイトへ誘導する施策としても成果を挙げています。

【②商品紹介目的の動画】

商品紹介を目的とした動画マーケティングでは、ユーザーに商品の特徴や魅力を印象づけることが求められます。

たとえば、マルコメの「料亭の味 無添加 母になれば篇」は、ジブリのアニメを思わせる魅力的な商品紹介動画です。

(株)マルコメ「料亭の味 無添加 母になれば篇」

例.(株)マルコメ「料亭の味 無添加 母になれば篇」

出典:株式会社マルコメ
動画はコチラ

YouTubeで再生回数150万回を超えたこの動画では、商品を前に押し出して直接的に説明するのでなく、アニメのストーリーを追う中で自然に無添加味噌(商品)をユーザーに印象づけることに成功しています。

【③ブランディング動画】

企業のブランディングに動画を使う場合は、ブランドをユーザーに認知させられるメッセージ性、ストーリー性が求められます。
「このマークはあのサービス」「〇〇といえばあの会社」という意識を浸透させるための動画なのです。

たとえば、auの三太郎シリーズのCMは、ほとんどの方が知っていますよね。
「桃太郎と金太郎と浦島太郎、それに雷さまとか乙姫さまが出てきて…」と言っただけで、「ああ、auのアレね」と、すぐ映像が頭に浮かびます。

例.au 三太郎と仲間たち 「みんな自由だ」

au 三太郎と仲間たち 「みんな自由だ」

出典:au
動画はコチラ

独特な世界観でストーリーが紡がれていくこの動画は、キャラクターとタレントの魅力も手伝って認知度が絶大です。

『auの商品やサービスには興味がないけど、このシリーズが好きだから動画は見る』という人も多くいて、それはそれで悪いことではありません。

ブランディングでは、とにかく見てもらってブランドを認知してもらうことが一番重要なので、このCMは、動画マーケティングとして成功しているといえるでしょう。

 

動画マーケティングとはどういったものなのか?どんな反響が期待できるのか?…具体的にイメージできましたでしょうか。

次章では、いま動画マーケティングが注目される背景について、分かりやすく解説していきます。

2.動画マーケティングが注目される背景

動画マーケティングが注目される背景

ここ最近、動画マーケティングが注目されている背景として、2つの理由が挙げられます。

  • 通信インフラの整備
  • スマートフォンの普及

ひとつずつ解説します。
現代のマーケティング市場について、しっかり把握しておきましょう。

2-1.通信インフラの整備

昨今、インターネット環境が整備されたことで、動画マーケティングは一挙に注目を浴びるようになりました。
Wi-Fiをはじめとする通信インフラの利用範囲が拡大し、通信料金の定額制が一般的に普及したことで、誰もが利用料や通信制限を気にせずに動画コンテンツを楽しめるようになったからです。

現在、動画コンテンツを視聴するためのインフラの制約はほとんど解消され、YouTubeの再生時間は月間10億時間超ともいわれる時代になりました。

さらに、2020年からは5Gの一般利用が可能になり、動画市場を中心にIT業界に大きな影響を与えていくと考えられます。

2-2.スマートフォンの普及

スマートフォンの普及は、動画マーケティングに大きな影響を与えました。
誰もがいつでも、どこでも、好きな時に動画を簡単に視聴できるようになったことで、全体の再生時間が増大し、動画の市場が大きく広がったのです。

記事をご覧のあなたも、通勤の電車で、空き時間にカフェで、動画を観ることがあるのではないでしょうか。
観るだけではなく、ご自身でSNSに動画を投稿される方も増える一方です。

スマートフォンでのインターネットのアクセス率は、近年パソコンのそれを上回るほど高くなっています。

前述の5Gの登場で、今後ますます利用頻度は拡大していくと考えられ、スマホユーザーに向けた動画マーケティングの展開に注目が集まっています。

3.動画マーケティングの重要性

動画マーケティングの重要性

なぜ今、そこまで動画マーケティングが重要視されるのか?
理由は2つ考えられます。 

  • 市場の急速な成長
  • 科学的にも実証されている動画の効果

ひとつずつ解説していきましょう。

3-1.市場の急速な成長

動画マーケティングが重要視される一番の理由は、市場の急速な成長にあります。
動画広告の市場は年々高い水準で発展し続けています。

サイバーエージェントが2019年に発表したデータで、動画広告の市場は2018年対比141%の2,592億円に達し、めざましく成長していることが報告されています。

さらに下記のグラフのように市場は年々拡大、2023年には5,065億円になるという見通しです。

動画広告市場規模推計・予測(デバイス側)[2018年-2023年]

出典:サイバーエージェント

前述したように、スマートフォンは全世界、幅広い年代に普及し、動画視聴は日常習慣となりつつあります。視聴者同士での動画のやりとり、SNSへの投稿も加速化する一方です。

それに伴い、企業に対する動画コンテンツの需要も増え、さらに面白い、高品質な動画広告が次から次に求められています。

このように、動画マーケティングの重要性は、躍進的な市場の発展に、需要と供給の立場にある企業と視聴者が同様に価値を見出している所にあります。

3-2.科学的に実証されている動画の効果

動画マーケティングが重要視されるもうひとつの理由は、科学的に実証されている動画の効果です。

人間は視覚情報に注意を払う本能を持っています。つまり、動くものに対して目を奪われやすい傾向があります。
このことから、広告やコンテンツで人々の目を惹くためには、静止しているものより動画を活用する方が有利なのです。

アメリカ国立訓練研究所が提唱する「ラーニングピラミッド」では、文字を読んだ際の記憶定着率が10%なのに対し、動画を視聴した場合の定着率は20%程で、約2倍の効果があるとされています。
参考論文:「アクティブラーニングとは」(昭和大学医学部医学教育学講座 泉美貴/愛媛大学医学部付属総合医学教育センター 小林直人)

また、動画マーケティングでは、視覚で伝わる内容に加えて、動画のストーリー、音(音楽)を調和させることで強い印象を与えることが可能です。
充分な情報量を、視覚聴覚両方からの情報によって、短時間で端的に伝えることができるのです。

 

いかがでしょう。
このような視点から、近年多くの企業が動画マーケティングに価値を見出し、市場は拡大の一途を辿っています。

4.動画マーケティングで得られる4つのメリット

動画マーケティングで得られる4つのメリット

動画マーケティングが注目される背景と重要性を理解して頂いたところで、導入することで得られる具体的なメリットを解説します。

  • SNSでの拡散によって認知度が高まる
  • 商品やサービスの魅力が伝わりやすい
  • コンバージョン率UPにつながる
  • SEOの評価UPが期待できる

順に説明していきます。
動画マーケティングのどこがそんなにすごいのか? よく読んでしっかり理解していきましょう。

4-1.広告効果絶大!SNSでの拡散によって認知度が高まる

動画マーケティング最大のメリットは、SNSを経由して幅広い層へ波及、拡散して認知度が上がることです。

2018年から2020年にかけて新聞社等が調べたデータによると、SNSの月間ユーザー数は、Twitter約4,500万人、Facebook約2,800万人、Instagram約2,900万人、LINE約7,800万人とされ、非常に多くのユーザーに情報をリーチできることがわかっています。

たとえば、10代を中心に絶大な人気を誇るロックバンドNovelbrightをご存知でしょうか?
大阪出身で無名だった彼らが注目されたのは、まさにこのSNSでの拡散が発端でした。

路上ライブがTwitterやTicTokなどのSNSで爆発的に拡散されたことで注目を集め、新曲「ランナーズハイ」が『アサヒスーパードライ』のWEB限定CMソングに起用されたのです。

#思い出の瞬間Twitterキャンペーン!

出典:アサヒビール

Novelbrightは、1年も経たないうちに日本の音楽シーン全体が注目するアーティストになりました。

このように、ユーザーが気に入った広告はSNSでシェアされて爆発的に広がる可能性があります。
シェアが拡散していけば拡大の可能性は無限大です。

4-2.イメージUP!商品やサービスの魅力が伝わりやすい

動画マーケティングでは、短時間で商品やサービスへの理解が深まり、魅力が適切に伝わります。
言葉だけでは分かりづらいイメージや雰囲気を視覚・聴覚両方から訴えかけ、ユーザーに感じてもらえるからです。

前述のように、「動き」は人間の視覚本能に働きかけ目を惹きます。
文字だけの情報と違い、アニメーションや実写映像を使うことで抽象的なイメージも印象的に伝わります。また、耳から入る言葉は、短時間でも静止画の文字数よりかなり多いため、おのずと情報量も多くなります。

1章でもご紹介しましたマルコメでは、アニメ風の動画でユーザーに商品の魅力を印象づけることに成功しています。

マルコメ 料亭の味 米麦合わせ ふたりでおやすみ篇90秒

出典:株式会社マルコメ
動画はコチラ

YouTube動画再生回数が150万回を超えるこのシリーズの影響で、同社の商品は売上を伸ばしています。

このように、動画マーケティングには商品やサービスの魅力が印象的に伝わり、イメージをUPさせるメリットがあります。

4-3.目に見える成果!コンバージョン率UPにつながる

動画マーケティングにはコンバージョン率※を上げる効果があります。
コンバージョン率:申込・問い合わせ・購入などのマーケティングにおける成果

動画で多くの情報を得て魅力を感じたユーザーは、「もっと知りたい」「使用してみたい」という欲求に駆られるのです。

経済産業省が2016年に公開した「ソーシャルメディア活用ベストプラクティス」では、動画マーケティングで注文拡大に繋がった群馬県前橋の「トヤマかばん店」の例が紹介されています。

トヤマかばん店の例

このように、動画マーケティングでは、一気にコンバージョン率がUPする可能性があるのが何より大きなメリットです。

4-4.SEOの評価UPが期待できる

動画を自社のホームページやランディングページにUPすることで、SEOの評価が上がるメリットがあります。
Googleの検索エンジンは動画にはコンテンツとしての価値があると認めているので、評価UPが期待できるのです。

たとえば、Googleで「セルフヘアカラー」というワードで検索すると、ご覧のようにYouTubeの動画が検索欄よりも上部に表示されます。

Google「セルフカラー」検索結果

Googleでは、検索ワードによってですがWebサイト内のベージよりも動画の情報が有効と判断するのです。

ただし、これに関しては注意点があります。Googleは動画を確認しているわけではなく、付随するテキスト情報をチェックして評価をします。そのため、動画そのもの以外にタイトルや説明文、タグといったテキスト情報にも気を配らなければならないのです。

とはいえ、ユーザーが検索するであろうキーワードをテキストに含め、求める情報と内容的に一致する動画を配信することで、SEOの評価上昇は確実に期待できます。

5.動画マーケティングで理解すべきデメリット

動画マーケティングで理解すべきデメリット

動画マーケティングの大きな影響力をご理解頂けましたでしょうか。
このようなメリットを知るとすぐにでも導入したくなりますね。

しかしながら、良いことずくめのように思える動画マーケティングにもデメリットはあります。

  • 制作にコストがかかる
  • 工程に時間がかかる

具体的に解説しますので、デメリットがあることも理解した上で、導入を検討するようにしてください。

5-1.制作にコストがかかる

動画マーケティングのデメリットとして、制作にコストがかかることが挙げられます。

制作会社に外注する場合は、以下のような費用を見積もらなくてはなりません。

  • 企画構成費
  • デザイン料
  • 撮影費
  • 編集費

マーケティングで成果を得るためには優れた質やセンスが求められます。
動画が作れる人材が会社にいれば自社制作でコストを抑えられますが、最低限のクオリティがないと成果どころかマイナスのイメージを招く危険もあります。そのため、コストはかかっても専門の制作会社に依頼する企業が多いのです。

動画制作の料金は、撮影の内容や規模などの条件によって大きく違ってきます。自社のこだわり、制作会社の特徴によっても見積もりに差がでます。
それでもほとんどの場合、数万円〜数十万円の制作費用がかかるということを覚悟しておかなければなりません。

5-2.工程に時間がかかる

動画は完成させるまでに時間がかかります。
方向性や内容を決める「企画・構成」に始まり、撮影、それから編集と、記事等にくらべ多くの工程を踏む必要があるのです。

動画が納品されるまでにかかる日数は、規模や条件によっても変わりますが、早くて数週間、長いものでは数ヶ月ほどかかることもあります。

導入するからには早く動画マーケティングの効果を得たい!と考えている方にとっては、工程に時間がかかることはデメリットといえるでしょう。

6.再生回数がすごい!動画マーケティングで成果を得た3社の事例

動画マーケティングのメリット・デメリットは理解頂けましたでしょうか。

この章では動画広告で成果を得た企業の成功事例をご紹介します。

  • 「ロレアル パリ」ハウツー動画
  • 「株式会社ベルク」採用PR動画
  • 「野村不動産」家族のストーリー動画

3本とも、ターゲットを惹きつける要素の詰まった魅力的な動画です。

サッと観られて印象に残る感触を確かめながら、ぜひご覧になってみてください。

6-1.「ロレアル パリ」ハウツー動画

「ロレアル パリ」ハウツー動画

出典:ロレアル パリ
動画はコチラ

フランス発のコスメティックブランド「ロレアル パリ」では、オンライン販売を伸ばすためハウツー動画を商品サイトに公開して成果を得ました。

それまで、高価格商品については店頭販売がメインで、オンライン販売は苦戦していました。
高価格になればなるほど、商品説明を読むだけではなく実際に店舗で商品を見たり、使用方法を聞かないと購入できないと考えるユーザーが多かったのです。

そこで、商品の使用方法や解説を、実際に店舗で受けているように丁寧に説明する「ハウツー動画」の配信を始めたところ購入率が上がりました。

この成功から、ロレアル パリでは動画マーケティングに大きく舵を切り、インフルエンサーを巻き込んだ新商品紹介、テクニック動画など様々な動画を配信しています。

【ハウツー動画の成果】
視聴者の9割以上が動画を最後まで視聴し、購入率が2倍までアップした。
動画を視聴した人の平均注文額は、視聴しない人より1.2倍多かった。

6-2.「株式会社ベルク」採用PR動画

「株式会社ベルク」採用PR動画

出典:株式会社ベルク
動画はコチラ

関東を中心に展開するスーパーマーケット株式会社ベルクでは、ドラマ仕立ての採用PR動画で成果を得ました。

この動画は就職活動に悩む女性をヒロインに据え、彼女が “自分はどんな仕事がしたいのか?” に気づいていくストーリーで、ターゲットが自分を投影しながら視聴できます。
ドラマとして感動でき、PRという側面を強く押し出していないのも好印象です。

俳優だけでなく、実際の社員が出演しているのが良い演出効果になっていて、会社に興味を持たせています。採用動画で会社の魅力やイメージを具体的に伝えた好例です。

【採用PR動画の成果】
動画再生回数は85万回を記録。
採用サイトアクセス数は200%となった。

6-3.「野村不動産」家族のストーリー動画

「野村不動産」家族のストーリー動画

出典:【公式】ノムコムBy野村不動産アーバンネット
動画動画はコチラ

野村不動産アーバンネットでは、話題性のプロモーション動画が人気を博しました。
同社は「ありがとう、わたしの家」キャンペーンと銘打ち、家と家族に関する思い出のエピソードを募集。その入賞作品を元にショートムービー化してYouTubeのCMにしたのです。

感情移入できる身近で感動的な内容が反響を呼び、「お母さんが嫌いだ」編、「最後のケーキ」編、「パパ、大丈夫よ」編と次々に配信された動画の中には175万回以上再生されたものもあります。

野村不動産アーバンネットでは、動画を見たターゲットを同社の情報サイトへ誘導するという施策が成功したことから、現在もさまざまな家と家族のストーリー動画を配信しています。

【家族のストーリー動画の成果】
YouTubeCMとしては異例の175万以上の再生回数を記録した。
動画視聴者を同社の不動産情報サイトへ誘導できた。

 

いかがでしょう。成功事例を見て、御社でもさっそく動画広告を始めたくなったのではないですか?
実際始めるなら今でしょう!

巷では今後5Gが本格的に普及するとwi-fiが必要なくなるといわれています。
現在でも欠かせない存在ですが、5Gの時代になれば、今後より多くのユーザーが動画を視聴するようになるのは必至です。

これまで着手していなかった企業も市場を察知してどんどん動き始めています。乗り遅れないためには、今から一歩を踏み出すべきでしょう。

7.成功するために押さえておくべき3つのポイント

成功するために押さえておくべき3つのポイント

動画マーケティングを新たに導入する、また、導入しているが成果が上がらないという方に向けて、この章では、「動画マーケティングを成功させるために押さえておくべきポイント」をご紹介します。

  • ターゲットを明確にする
  • 長すぎる動画にしない
  • “PDCA”をしっかり回す

3つとも成功事例の動画ではしっかり押さえられているポイントですので、よく読んでしっかり把握しておきましょう。

7-1.ターゲットを明確にする

動画マーケティングで成果を得るためには、対象とするターゲットを明確にした上で動画を作らなければなりません。商品やサービスによって訴求したいターゲットは当然異なります。
どんな人に向けて動画を制作するのかをしっかりと設定することで、求めるターゲットにリーチできる確率が上がります。

たとえば、女性用下着の広告を男性をターゲットに作ってしまっては意味がありませんよね。
野次馬的に目を引いて再生回数が伸びたとしても、ビジネスとして高い収穫は得られないでしょう。

高い費用対効果を期待するのであれば、動画を制作する際、ターゲットを明確にすることを心がけましょう。

7-2.長すぎる動画にしない

動画マーケティングを成功させるためには、長すぎる動画にならないよう適度な時間設定が必要です。
長い動画はユーザーを飽きさせ、商品やサービスへの興味もなくしてしまいます。

動画ユーザーの特徴として、長いと途中であっさり見るのを止めてしまいます。そうでなくても、飛ばし飛ばし見られてしまいます。
スキップしながら見た場合、必要な情報が伝わらず誤解を招いたり、イメージが悪くなってしまう可能性も出てきます。

動画制作ではいろいろな情報を盛り込みたくなるものですが、長くなるとそれだけ費用もかかる上にユーザー受けも良くないです。

Twitterでは10秒程度、YouTubeなら5分、長めの動画でも最大15分くらいを目安にしましょう。
どうしても伝えたい情報が数多くある場合は、テーマ別にわけてそれぞれの動画を作ることをオススメします。

7-3.“PDCA”をしっかり回す

成功のポイント3つめは、マーケティングに欠かせない“PDCA”をしっかりと回すことです。

“PDCA”とは、Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Act(改善)のプロセスを繰り返しを指します。
動画マーケティングは単発で終わらせるのでは意味がありません。
改善しながら継続的に実施することで思うような効果を得る確率が上がっていきます。

躍進を続ける動画広告市場で動画マーケティングを行う際には、“PDCA”を意識してしっかり回すことが成功への近道です。

8.動画マーケティングを始める人にオススメの本

動画マーケティングの導入を検討されている方にオススメの本をご紹介します。
Amazonでレビュー評価の高い3冊です。

興味のある方はぜひ参考にして頂けたらと思います。

8-1.「動画マーケティング 成功の最新メソッド」

動画マーケティング 成功の最新メソッド

出典:Amazon

商品を知ってもらい、ファンを獲得するマーケティング必勝法。動画の作り方・広め方の実践術を伝授します。

動画マーケティングの実践に役立つ以下のようなノウハウを解説しています。

  • 動画制作前に決めておきたい企画や戦略の考え方
  • 内製時に必要な機材や撮影・編集の流れ
  • 外注時に伝えるべき仕様や制作体系づくり

動画マーケティングをこれからはじめてみたい方におすすめの本です。

著者 村岡雄史・本橋へいすけ・後藤賢司・染谷昌利
販売元 エムディエヌコーポレーション
価格 2,420円(税込)
ご購入はコチラ Amazon

8-2.「動画広告 “打ち手”」

動画広告 “打ち手”

出典:Amazon

動画の特性を知り動画広告施策の実施を判断する段階から、施策を成功に導く設計方法や運用者が中心となった制作の進め方など、動画広告施策全般に必要なノウハウを収録しました。

動画広告にこれから取り組む方や、結果が出ずに悩んでいる方に必要な “打ち手” を授けます。

著者 鈴木雄翔・高橋俊輔
販売元 インプレス
価格 2,750円(税込)
ご購入はコチラ Amazon

8-3.「仕事に使える動画術」

仕事に使える動画術

出典:Amazon

ビジネス目的で動画を利用したいという方に向けて、コミュニケーション面とメイキング面との両方からニーズに応える総合的な動画教本です。

第一部では、実際に動画がどのように使われているか、その事例分析と成功ポイントを解説。
第二部では、動画の撮影&編集の基礎知識、YouTubeによる配信&活用方法、さらによくある質問やトラブルに応えます。

著者 家子史穂・千崎達也
販売元 翔泳社
価格 1,980円(税込)
ご購入はコチラ Amazon

9.まとめ

ここ数年動画マーケティングが注目され、めざましく発展した背景として、2つの理由が挙げられます。

  • 通信インフラの整備
  • スマートフォンの普及

実際、動画マーケティングには4つの大きなメリットがあります。

  • SNSでの拡散によって認知度が高まる
  • 商品やサービスの魅力が伝わりやすい
  • コンバージョン率UPにつながる
  • SEOの評価UPが期待できる

これらに魅力を感じたら、動画マーケティングを試してみる価値は大いにあるでしょう。

この記事が、自社のプロモーションとして動画導入を考えられている方のお役に立てば幸いです。

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