【成功事例①:法人研修編】反転学習モデルでクライアントの成果増大に成功
ミッション型事業計画実現プログラム 主宰「佐治邦彦さん」
小林:こんにちは、小林正弥です。
今回は「ミッション型事業計画実現プログラム」を開発された佐治邦彦さんの成功事例をご紹介していきます。佐治さんは素晴らしい結果を出されております。
もともと法人向けのコンサルタントとしては、非常に素晴らしい実績をお持ちだったんですけれども、人気のコンサルタントなわけです。
でも人気がゆえに、お客さまのサポートできる数の上限に達してしまって、これ以上お客さまをサポートできないという課題を抱えていらっしゃいました。それをどう打破していったのか、そちらを今からお話ししていきます。
新・講座型ビジネスで”自分の分身を育成する仕組み”が作れた
まずポイントなんですけれども、自分の分身を育成する仕組みを作りました。分身といっても、社員さんを増やしたのではなくて。
例えばオンライン講座を作ることによって、教える先生というの自分の分身をインターネット上に作りました。
そして集客とか販売とかマーケティングの部分の分身もオンラインに作ることによって、24時間365日自分の分身が営業活動をして、いいお客さんだけが集まる仕組みを作りました。
そうして、今まではノウハウを教えても実行できずに結果が出ないというクライアントさんが、中にはいたらしいんです。
そこもお客さまの習慣化にアプローチすることによってしっかり知識が実行され、結果が出るという、1対1のサポートの時よりも、講座化したのにもっと結果が出るというふうな形になってきています。
「反転学習」で社員教育が活性化されるプログラムに
さらに、新・講座型ビジネスは社員教育をしたい企業さんにお薦めということで、社内で教える時間がなかったり、どう教えていいか分かんないという方に対して、この佐治邦彦さんが開発したプログラムを社員の方が受講していただくことによって、より社員教育が活性化されて、クライアントの業績を伸ばしていくという形になっております。
この反転学習モデルを作ることが成功のカギということです。従来の学校の授業であれば、生徒さんが一斉に教室にいて、先生から、黒板に書いた算数とか理科とか社会とかの知識を学ぶわけです。
そして宿題は各自勝手にやってくださいね、というところで、その宿題で落ちこぼれる生徒が多数いたわけです。
従来の講座も大体こういうモデルですよね。知識を先生の所で学んで、「帰ったらあとは勝手にやってくださいね」と放置されるわけです。これを逆にするのが反転学習です。
つまり一方的に話を聞いているんであれば、今だったらスマホとか自宅のパソコンとかで「オンライン講座で事前に受講しておいてください、予習しておいてください」と。
動画のいい所は、今回あなたもこちらを動画で見ていただいておりますけれども、「あれ、ここちょっとよく分からなかったな」となったら巻き戻してもう1回聞ける、繰り返し聞けるわけです。
繰り返し学べます。でも学校の授業だったら1回先生の話を聞きもらしちゃったら、もう分かんなくなっちゃうわけです。そういう意味でも予習は動画でしてもらう。そして分かんない所とか、応用する部分を先生と一緒にやると。
従来の学校の授業と宿題、これを順番を逆にしたということです。宿題を1人でやるんじゃなくて、宿題は先生と一緒にやる。そうやって誰もが落ちこぼれずに結果を出せるような仕組みになったと。
顧客の上限に達さない教育コンサルティングを実現
これを実は佐治邦彦さんも自分の経営講座に応用したわけです。今までだったら1対1で全部ノウハウもサポートもやっていて、顧客の上限に達してしまった。
けれどもA社さんにもB社さんにもどうせ同じことをしゃべっているわけです。「ここは動画で事前に学んでくださいね」と。
そして佐治邦彦さんは本も出されていますので、「本で体系的に学んでおいてくださいね」と。それでさらに実践したい場合は、こちらの講座に来てくださいと。
そうやって講座でマンツーマンのサポートをしつつ、ティーチングは動画にすることによって、1人でも何十社、場合によっては100社200社という企業さまをサポートできる仕組みを作り上げました。
成功の秘訣は「売れるコンセプト」
では、そこに至るまでの成功の秘訣というのを2つご紹介していきます。1つ目がやはり、売れるコンセプトを作るということです。佐治さんにとっての「顧客」とサクセスは何なのか。
佐治さんのプログラムはミッション型事業計画実現プログラムということで、事業計画を立てるとか、自社のミッションを決める、こういう講座とかコンサルティングって世の中にたくさんあるわけです。
そこで中小企業さんは会社の軸を決めたり、事業計画を作り上げたいということでお金を払うわけです。
人によっては何百万というようにチャージするコンサルタントさんもいるわけですよね。それでもその事業計画が絵に描いた餅になってしまう。
もしくは自分のミッションと事業が連動していない、という課題があるわけです。ここに顧客の解消されない不満があったわけですね。
これからの時代というのはやっぱり一貫している企業に対して顧客は集まるわけですから、やっぱりミッションと事業内容が一貫していないとさまざまなトラブルが起こっちゃうわけですね。
ミッションとしてはお客さまのためにと言っておきながら、やっていることが全然違う。こういう企業経営をしていると、もうお客さんが離れてしまう時代になってきているわけです。何でもばれてしまう。
そういう中でこのミッションと事業計画を一体化させてちゃんと実現するところまでサポートできるというのが、佐治邦彦さんのコンセプトなわけです。
それで、「それだったら学びに行きたい」ということで全国の中小企業経営者が今集まってきている、ということです。
4つの専門分野を打ち出し事業計画に落とし込む
集まったはいいけれど、それをどうやってサポートするのかという、そのプログラムの骨格についてもご紹介をしていきます。
佐治邦彦さんの場合は、「高額長期継続のミッション型経営の実現」ということですね。高額長期継続のミッション経営というのをやりましょうと。
そのためには4つの専門分野をマスターしてくださいね、というのを社長や幹部向けに言っています。
1つが「ミッションづくり」、2つ目が「マーケティング計画」、そして「組織デザイン」「目標達成会議」と、この4つをマスターすることによって、ミッションが単なる絵に描いた餅にならずに事業計画に落とし込まれて、さらに実現していくと。
事業計画を立てるところまでは、よく合宿とかでそういうサービスがあるんですけれども、大事なのはやはり、それが1年間ずっと実行されることですよね。
この実行支援までも佐治さんの実践会によってフィードバックシステムがあるので、サポートして、1年前に決めた事業計画がある程度高確率で実現できる。
そして経営者同士の交流もある、そういった素晴らしいプログラム、コミュニティというのを作られています。
今回は「ミッション型事業計画実現プログラム」を作られた佐治邦彦さんの成功事例をご紹介しました。それではまた。