【成功事例②:女性起業編】今までのオファーの3〜5倍の提案に成功
Googleを使った生産性アップの講座を主宰している「平塚知真子さん」の事例解説
小林:こんにちは、小林正弥です。
今回は、「Google120%活用実践講座」、こちらを開発した平塚知真子さんの成功事例をご紹介していきます。
平塚知真子さんは今全国の学校や中小企業に対して、Googleを使った生産性アップのプログラムを展開しています。今はもう2,000人にこのプログラムを提供するということをビジョンに掲げてやっています。
売れるノウハウを整理してプログラムが完成
平塚知真子さんはもともと講座とか教育事業はやっていなかったんです。以前は何をしていたかというと、事務代行の事業をメインにやっていました。
今もそれはやっているんですけれども、何でこの教育ビジネスが誕生したかというと、社内でGoogleを使った生産性アップの取り組みというのを積極的にやっていたんですよね。
私の講座に来ていただいた時に、自分自身の中にどんな売れる知見やノウハウがあるのか、というのを書き出していただきました。その中でこのGoogleを使った生産性アップというアイディアが出てきたわけです。
本人も「まさかこれがこんなにうまくいくとは思わなかった」というふうに最初はおっしゃっていたんですけれども、今やこれが事業の主力になっています。
例えば経営コンサルタントの神田昌典さんとジョイントのプロジェクトを組んだりとか、今この人手不足の中小企業とか学校とか。
学校はどっちかというと先生の方がITに生徒よりも追いついていないという課題がありますので、そういう学校法人や人手不足の中小零細企業、こういった所にGoogleを使った生産性アップのプログラムというのを提供されています。
新・講座型ビジネスで2000人が受講できる教育体制
そうして、この「新・講座型ビジネス」というメソッドを使ったことによって、今2,000人の方が受講できる体制ができるようになったということです。
筑波で会社を経営されているのですけれども、全国各地の生徒さんをフォローできる体制ができているという形になっています。
新・講座型ビジネスを実践するこコミュニティ「THE ONE」
さらにコミュニティの中で、やっぱり私が主催しているコミュニティって、いろんな起業家の人たちが集まってお互いの成功事例を持ち寄っていますので、沖縄でやったりシンガポールでやったり、いろんな所でやるんですけれども。
こちらにレベルの高いメンバーと一緒に相互成長実感、と。やっぱり起業家、社長って孤独だと言われますよね。誰からも叱咤激励もされないと思いますし、自分がずれていてもそのずれを修正してくれる人がいないと。
そういう中でお互いに起業家同士で研さんできるコミュニティというのが非常に良かった、というふうにおっしゃっています。
売れるコンセプトが決まれば8割の仕事は完成
では、どのようにして平塚知真子さんのこのGoogleの生産性アップのプログラムが誕生したのか、またこちらも2つのポイントで見ていきます。
1つ目が売れるコンセプト作りです。この売れるコンセプトが決まると、ある意味ビジネスの8割の仕事は完成したと言っても過言ではありません。なぜなら、売れるコンセプトに人とお金が集まってくるわけです。
逆にコンセプトが悪いと、どんなにホームページで頑張っても、どんなに広告をいっぱい出してもなかなか人が集まってこないというところがあります。
競合が解決できない”穴”を独自コンセプトに
では、平塚知真子さんのコンセプトメイクを一緒に見ていきましょう。まず「顧客」、これは2種類いるんですけど、今回は中小企業で考えていきます。まず「顧客」は中小企業の経営者さん、もしくは零細企業ですね。
人手不足で、さらに生産性アップというのが、これはもう業界全体として求められています。そういう中で人手不足だけれども、どう生産性を上げるのかというところで、課題を抱えている方が多くいらっしゃると。
そして「競合」他社として、今まではそういった生産性アップのシステムに対して莫大な投資がかかっていたらしいんです。年間500万とか1,000万とか、そういうふうになかなか中小企業では出しにくいような金額を何とか頑張って払っていたと。
知真子さんはそこに目をつけまして、Googleで圧倒的な低価格で同じだけの生産性アップを実現できるということで、独自のコンセプトを打ち立てたわけです。
「時代」の流れも生産性アップというのを打ち出しているわけです。そして「自分」自身はそれを社内でもう10年以上前から取り組んでいたと。そこで「解消されない不満」は、システム投資が高いと。高いわりに使いこなせないというのがあったんです。
つまり、システムを売ったら売りっぱなしで終わっちゃってる所がほとんどだったわけです。
けれども知真子さんの場合は、それをGoogleを使った圧倒的な低価格で、かつサポートの教育システムというのもオンラインを使った反転学習というサポートの仕組みによって誰でも、ある意味そういうITとかがちょっと苦手なおじさんおばさんでも使いこなせると、そういうコンセプトを作りました。
その結果、安い投資で、かつサポートも充実して誰でもGoogleを使いこなせますよ、というコンセプトを作ったことによって、人とお金がワッと集まってきたというところになります。
4つの専門分野の掛け算でワンストップサービスが完成
では2つ目は、実際それをちゃんと成立させるプログラムを作る必要がありますよね。その骨子となるのがこちらの4つの専門分野の掛け算のワンストップサービスという所です。
まず「Google活用してチームの生産性アップ」、これが「カスタマーサクセス」になります。
その4つの視点として「情報活用」「情報処理」「21世紀型スキル」「問題解決スキル」と、言葉はちょっと抽象的な表現なんですけれども、これら4つをマスターしないと、ただ勉強しても使いこなせませんよ、というところで、実はこの中に非常に具体的なスキルが入っていて、そこが有料のサービスになるわけです。
初めて聞いた経営者さんとか、人事担当の方も「こんなに体系的にまとまっているんだったら、ITが苦手なわが社の部下でも大丈夫だろう」ということで納得して入会を決めると。
ステップ毎に分かりやすいカリキュラムが完成
さらにはその各学習が全部ステップ・バイ・ステップで、誰がどこまでいったかっていうのも管理できるような仕組みになっているので、落ちこぼれがいないし。
タッタカタッタカその人のペースで進みたい人は進めるし、ゆっくり進む人はフォローが入るしということで、落ちこぼれがいない、結果の出るプログラムというのを作られています。
このようにして、もともと知真子さんが自社でやっていた生産性アップのノウハウというのを人手不足の中小零細企業、そして学校法人に提供することによって今日本の国力全体を上げていこうというビジョンでご活躍をされています。
今回はGoogleを活用した生産性アップのプログラムを開発された、平塚知真子さんの成功事例をご紹介しました。それではまた。