【成功事例⑧:インストラクター編】時給230円から脱却した高単価インストラクター
高単価インストラクター養成講座 主宰「山梨瑞希さん」
小林:こんにちは、小林正弥です。
今回は「高単価インストラクター養成講座」を主宰されている、山梨瑞希さんの成功事例をご紹介していきます。
山梨瑞希さんはすごいです。もともと時給230円、実際の時給はもっと高かったと思うんですけど、前後の準備とか片付けとかを含めると、時間当たり230円ぐらいの値段になっていたと。
本業×コンサルティングの2つのプログラムを構築
ある意味本人も最安値のインストラクターだったところから、自分自身が高単価プログラムを作って、非常に短期間で月100万円を突破したんですよね。
そしてこの自分の成功事例をもとに、今は100万円を突破できる高単価インストラクターを養成するということで、自分も高単価、ある意味ライザップさんみたいに非常に高単価のプログラムを持っているし、それができるようなインストラクターを今同時に養成しているという形になっております。
瑞希さんのビジョンとしては、やはりこのインストラクター業界って、非常に低賃金らしいんですよね。
ただ、好きでやっているから元気なうちはいいんだけれども、なかなか体がしんどくなってくると「このままじゃ食っていけない」というのが業界の課題としてあるらしいんです。
瑞希さん自身もその現状に直面し、自分を変えたことによって業界全体を良くしていこう、というビジョンで今活動されています。
週20本だったレッスン数を週6本まで削減
では、ポイントを見ていきましょう。まず瑞希さん自身が3ヶ月で2つのプログラムを同時に完成させて、100万円を突破しているという形になっております。
そして以前は週20本レッスンをやっていたところから、今は週6本だけのレッスンでコンスタントに月100万円以上の収益を得ている、非常に高単価インストラクターになっています。
そうして営業では「コンセプトを話すだけで販売できた」ということをおっしゃっているんですけれども、なぜ高単価なのに売れていくのか、この秘訣を後ほど解説していきます。
そして、もともと月会費1万円以下の、ある意味月1万円以下の、多分数千円で受けていたお客さまに対して、瑞希さんは30万円のプログラムを提案したわけです。
それでも買っていただけた、ということです。だから低単価のサービスを受けていたお客さまであっても、しっかり価値が伝わるものであれば高くても買ってもらえる、お客さまになり続けてくれるということです。
低単価の時給・月給から脱却した高単価インストラクターという明確なコンセプト
では1つ1つ見ていきましょう。まず1つ目です、売れるコンセプト。
コンセプトを話しただけで30万円のプログラムが売れてしまったということなんですけれども、なぜそういうことが起こるのか、一緒に見て行きましょう。
まず瑞希さんの「顧客」というのは、今回は養成講座の方を見ていきます。高単価インストラクター養成講座、これは非常に分かりやすいですね。
「カスタマーサクセス」は、最安値の、低単価の時給、月給から脱却したいというところです。
そして「競合」他社としては、技術を教える所はあるわけです。ヨガインストラクターとかセラピストとか、技術を教えるスクールはあるんだけれども、稼ぎ方を教えてくれるスクールはないわけです。
そういう中でVIPの顧客が誰にいくら払っているのかということで、養成講座に50万、100万と払っている市場があったと。人とお金が養成講座に流れているんですけれども、具体的に稼げるインストラクターにはなれていない。
そういう中で、これから単価を上げて、自分の生産性を上げて、パーソナルブランドを作って勝負していく時代だという中で、瑞希さん自身も自分を変えていったわけですよね。
そうやって今まで時給、月給で安売りしていた自分から最高値のインストラクターになれたので、そこをコンセプトに掲げました。
そうしたらもう非常に早かったわけです。全国各地の低単価に悩むインストラクターさんがワーッと瑞希さんの所に集まってきて、高単価で自分を売っていくそのやり方を教えてほしいということで、人とお金がワッと集まってきたという形になっております。
やはりコンセプトがいいと、頑張らずに人とお金が集まってくる。つまり集客や売上っていう問題が解消されるということです。
4つの専門分野で3ヶ月で月100万突破できるプログラム
ではどうやってその高単価インストラクタープログラムを体系化させたのか、こちらも見ていきましょう。
瑞希さんの掲げる「カスタマーサクセス」は「高単価インストラクターになって、3ヶ月で月100万円を突破する」というのがあります。
そのための4つの仕組みとしては「独自プログラムの作成」、自分のオリジナルの高単価のプログラムを作りましょうね、ということ。
そして2つ目は「集客の仕組み」です。高いお金を払ってもいいよ、という人が集まる仕組み。そして3つ目が「学習効率の高いコンテンツ提供の仕組み」と。そして4つ目が「個別サポート」ということです。
これら4つトータルでサポートすることによって、3ヶ月で月100万突破できますよ、というプログラムを作りました。
さらには瑞希さんが代行するわけじゃありませんので、動画を使ったり、学習会への仕組みを作ることによって、今全国各地のインストラクターさんをサポートして、業界全体の底上げを図っているという形になっております。
今回は「高単価インストラクター養成講座」で活躍している山梨瑞希さんの成功事例をご紹介しました。それではまた。