【成功事例⑦:語学編】TOEIC800点突破プログラムを構築
TOEIC英語コーチ「亀本梨絵さん」の成功事例を解説
小林:こんにちは、小林正弥です。
今回はTOEICのスコアと日常の英会話を同時に身に付ける、こちらの英語プログラムで活躍している亀本梨絵さんをご紹介していきます。
安売りから脱却して月100万円以上の収益を獲得
亀本梨絵さんはもともと英語の先生として活動されていたんですけれども、以前はある企業さんのインストラクターをやっていたので、非常に単価が安い、そういう働き方をやっていました。
ある意味自分本来の価値からすると安売りして売っていた。そして時給月給でお金を受け取っていたので、やっぱり自分の時間を切り売りするという働き方をされていました。
そういったところから、現在はコンスタントに、それが当時2017年ぐらいですが、2018年にこの新講座型ビジネスのプログラムを開発されまして、今は毎月コンスタントに100万以上の収益をあげられています。
現在は3ヶ月で生徒さんの不得意分野を鍛える、独自の勉強法というのが非常に人気を呼んでいます。やっぱり英語ってみんな一度は挫折経験があると思うんです。
そこに寄り添った問題解決のプログラムとして非常に好評です。
オンライン学習も取り入れて海外まで商圏が広がっている
そして海外からも、僕が知っている限りではミャンマーとかそういう海外に駐在している方でもオンラインで遠隔で受講できるので、全世界に受講生がいるという形になっております。
ウェブセミナーの動画を活用して集客もオンライン集客をやっています。
TOEICプログラム成功の鍵とは?
さらに、この最速でTOEICのスコアアップのプログラムがどうやって完成したのか、これを今から解説していきます。
やはり亀本さんもポイントは2つあります。1つ目が、圧倒的な売れるコンセプトを作ったということです。そして2つ目が結果の出る体系的なプログラムを作ったということです。1つずつ説明していきます。
6つの質問に沿って独自のコンセプトを確立
まず、こちらの「売れるコンセプトを作る6つの質問」、こちらに沿って亀本さんも独自のコンセプトというのを作っていきました。
6つの質問とこの4つの視点というのが対応しておりまして、まず、「顧客」という視点です。
亀本さんのお客さまはすでにある程度TOEICが500点とか600点とかの中級レベルの方で、かつどうしても3ヶ月以内にTOEIC800点を超えたいと、そういった明確なゴールを持っている方を顧客にしました。
この人たちの具体的な悩みって、中級だとそこが1つの踊り場になっていて、その先は自力の独学だとなかなか伸び悩んでいるという方がいるわけです。
今までは「競合」他社としていろんな英会話スクールとか、自分で参考書を買って勉強したりしていたんですけれども、1人1人どこが弱点なのか、というのは違うわけですよね。
それで「時代」の流れとしては、これから企業も採用とか昇進で、TOEICのスコアが必須になっていくという時代の中で、どうしてもTOEICのスコアが必要な人たちがどんどん今、増えているわけです。
ひとり一人に合わせたオーダーメイドプログラムが可能
亀本さんの強みとしては、その人たちの弱点ごとに最速で結果の出るプログラムというのをオーダーメイドで作れる、という所です。
そこで亀本さんはそのTOEICのスコアアップに対して結構お金を払っている人たち、こういう人たちをまず対象の見込み客に設定しまして、そして初回の面談で1人ずつ、「今どういう課題があるのか」というのを丁寧にヒアリングをしていくわけです。
そして「あなたのこの課題だったらこういうカリキュラムであれば3ヶ月で800点」など、その人の望むスコア、さらにはスコアだけじゃなく、実際に使える英語、これが同時に身に付きますよと伝えます。
そういう提案によって安くないプログラムなんですけれども、非常に結果が出るということと、面談の中で「この人は自分の踊り場にいた英語力を改善してくれる。スコアアップのサポートをしてくれる」という信頼を得ます。
大体面談をするともう「亀本さんに頼みたい」と、そういうふうになっているというところです。
まずコンセプトメイクとしては、その人の弱点別のオーダーメイドのカリキュラムを作って、3ヶ月とか最速で800点オーバーしていくというところがコンセプトになります。
ワンストップで体系化されたプログラムを構築する
さらにどうやって独自のプログラムを作ったのか、というポイントを解説していきます。
まずこの中心にあるカスタマーのサクセスは、「3ヶ月でTOEIC800点突破」、さらには使える英語を身に付けるということです。
そのために多くの先生たちが、4つのうちのどれかをやっているんです。例えば「コーチング」で学習サポートしますよ、と。そして「英語トレーニング」をやります。「TOEICパート別攻略」をやります。「本番力」、120分で最高のパフォーマンスを鍛える。
亀本さんの場合はこの4つをバラバラに教えるんではなく、ワンストップで4つの専門分野全部を教えてくれる、マスターさせてくれると、そういうワンストップの体形的なプログラムを作りました。
バラ売りは最安値の入り口
このバラ売りっていうのは基本的に安くなっちゃうんですね。例えばウエディングのビジネスで見ても、写真もあるし、衣装もあるし、フレンチのフルコースもあるし、だから何百万というふうに買ってもらえるわけです。
それでワンストップサービスだから、カスタマーサクセスを提供できるわけです。
でもこれが写真だけとか、衣装だけとかばら売りになっちゃうと、少し価格が下がってしまうというところがあります。なので最高値の結果の出るプログラム作りのポイントというのは、ワンストップサービスにするということです。
そうするとお客さんの結果も出せるし、その対価として最高値で買ってもらえるというところがあります。今回はTOEICと使える英語の両方をマスターできる英語コーチの亀本梨絵さんの成功事例をご紹介しました。それではまた。